2024年に発生した「令和の米騒動」に便乗し、大量の米を買い占めた外国人転売ヤーたち。しかし、政府が備蓄米の放出を発表すると、米の値崩れを恐れた彼らは慌てて在庫を処分しようとしました。しかし、SNSで悪評が広まり、全く売れない状況に…。ついには日本人消費者に対して逆ギレし始める始末。さらに転売ヤー同士の仲間割れも勃発し、最悪の結末を迎えつつあります。
転売ヤーの米買い占めと自滅の経緯
1. 米の買い占めで一攫千金を狙う
2024年、日本各地のスーパーや米店から米が消え、「米不足」が叫ばれました。この状況に目をつけた外国人転売ヤーや一部の業者が、大量の米を買い占め、高額転売を企てました。
しかし、その後、政府が備蓄米の放出を決定。これにより、米価の高騰を見越していた転売ヤーたちは焦り、一斉に売り出しを始めました。
2. SNSで拡散される転売ヤーの悪質行為
米の転売を狙った業者たちは、SNSやフリマアプリで販売を試みました。しかし、日本人消費者はすぐにこれを察知し、「転売ヤーから買うな!」という呼びかけが拡散。
また、転売ヤーが保管している米の写真がSNS上で出回ると、以下のような問題点が次々に指摘されました。
- 適切な保管設備がなく、玄関先や屋外に放置されている → 虫やカビが発生する可能性
- 米袋のラベルが空白のものが多い → 産地不明で食の安全が保証されない
- 食用ではない種もみが含まれている可能性 → 殺菌剤がまぶされており食べられない
このような状況が広まるにつれ、転売ヤーの米はさらに売れなくなりました。
3. 転売ヤーの逆ギレと仲間割れ
大量の米を抱えたまま困窮した転売ヤーたちは、なんと 「お前らが批判するから売れない!」 と逆ギレ。
群馬県の外国人転売ヤーは、取材に対し「日本人が悪評を流すせいで売れなくなった!」と怒りを露わにしました。しかし、取材班が米の保管状態について指摘すると、「うちの米は問題ない!」と主張するも、実際には温度管理されていない屋外で保管されていました。
また、転売ヤー同士の間でも「誰かが日本人に密告した」といった疑心暗鬼が生まれ、仲間内でのトラブルも勃発。まさに転売ヤーたちが自滅する展開となっています。
転売米の流出リスクと今後の懸念
政府が放出を決めた備蓄米は、ブレンド米として市場に流通する可能性が高く、転売ヤーの保管状態が悪い米が紛れ込むリスクが指摘されています。
このため、以下の懸念が広がっています。
- 転売ヤーの米が市場に紛れ込み、消費者が知らずに購入してしまう可能性
- 品質の悪い米が原因で健康被害が出るリスク
- 流通経路が不透明になり、問題が発生しても責任の所在が不明確になる
こうした事態を防ぐためにも、政府による転売対策の強化や、消費者の警戒が求められています。
ネット上の反応
SNSでは、転売ヤーの行動に対して厳しい意見が飛び交っています。
- 「ちゃんと保管できてない米なんて買うわけない!」
- 「結局、転売ヤーが大量廃棄して食べ物を粗末にする結果になる」
- 「どうせ不法投棄するんじゃないか?今後、山や川に米袋が捨てられるニュースが増えそう」
- 「転売ヤーの成功体験を作らないためにも、絶対に買わない!」
また、フリマサイトやECサイトの規制強化を求める声も多く、政府や運営会社に対する対応が期待されています。
まとめ
- 外国人転売ヤーが米不足に乗じて買い占めを行ったが、政府の備蓄米放出により自滅
- SNSで転売米の問題点が拡散され、全く売れずに在庫を抱える事態に
- 転売ヤー同士の仲間割れが発生し、状況はさらに悪化
- 粗悪な転売米が市場に紛れ込むリスクが懸念されている
- ネット上では転売ヤーに対する批判が強まり、「絶対に買わない」運動が広がる
食料品の転売は消費者にとっても深刻な問題を引き起こします。今後、転売対策の強化や監視体制の強化が求められるでしょう。

