ドナルド・トランプ大統領は、政府が税金をどのように使っているかを明らかにする驚愕のリストを発表しました。特に、ありえない年齢の人物が社会保障を受けていることや、アメリカ国外のプロジェクトに巨額の資金が投じられていることが判明しました。この記事では、トランプ大統領が読み上げた衝撃のリストを紹介し、税金の使われ方について深掘りしていきます。
社会保障に登録された「不可能な年齢」の人々
トランプ氏はまず、社会保障に登録されている年齢別の人数を読み上げました。その中には、ありえない年齢の人物が多数含まれていました。
- 90歳~99歳:654,000人
- 100歳~109歳:4,734,000人
- 120歳以上:3,472,000人
- 130歳以上:3,936,000人
- 140歳以上:3,542,000人
- 150歳以上:1,345,000人
- 160歳以上:121,000人
- 200歳以上:879人
- 220歳以上:1,039人
- 240歳以上:2人
- 360歳の人物が1人存在
トランプ氏は、「世界最高齢記録は127歳の女性だったはずなのに、なぜこんなにも多くの120歳以上の人物が登録されているのか」と疑問を呈しました。これらの「架空の人物」に対して社会保障が支払われているとすれば、膨大な額の不正支出が行われている可能性があります。
税金が投入された驚愕の政府支出リスト
トランプ氏は、政府がどのようなプロジェクトに巨額の税金を投入しているのかを詳細に明らかにしました。その中には、一般の国民にはほとんど知られていないものも多数含まれています。
環境関連の支出
- アフリカにおける環境・社会・ガバナンス(ESG)投資:5億2,000万ドル(約780億円)
- コロンビアの生物多様性保全と社会的責任行動の促進:2,500万ドル(約37億円)
海外の社会福祉や教育支援
- モザンビークでの男性向け医療的割礼プログラム:1,000万ドル(約15億円)
- カンボジアの若者に起業スキルを教えるプログラム:970万ドル(約14億円)
- セルビアの公共調達制度の改善:1,400万ドル(約21億円)
- 南アフリカの民主主義強化プログラム:2,500万ドル(約38億円)
- アジアの学習成果向上プログラム:4,700万ドル(約70億円)
選挙関連の支出
- インドの投票率向上プロジェクト:2,100万ドル(約32億円)
- モルドバでの包括的選挙プロセスの促進:2,200万ドル(約33億円)
- リベリアの有権者信頼向上プログラム:150万ドル(約2.2億円)
その他の支出
- ネパールの財政連邦制度の支援:2,000万ドル(約30億円)
- マリの社会統合支援プログラム:1,400万ドル(約21億円)
- コソボとエジプトのリサイクル促進事業:200万ドル(約3億円)
トランプ氏の主張:「腐敗した政府支出を正すべき」
トランプ大統領は、「私たちの税金は、まずアメリカ国民のために使われるべきだ」と強調しました。また、「もし社会保障の不正登録を削除すれば、本当に必要な人々に充実した支給ができるはずだ」と指摘しました。
彼は、「我々の政府は腐敗しており、何十億ドルもの税金が外国のプロジェクトに浪費されている」と批判し、政府の財政運営の透明性向上を求めました。
まとめ:税金の使い道を国民が監視する時代へ
今回のトランプ大統領の発言は、税金の使い方に関する国民の意識を高める重要なものとなりました。
- ありえない年齢の社会保障受給者の存在
- 海外のプロジェクトへの巨額の税金投入
- アメリカ国内の問題解決よりも外国支援が優先されている現状
これらの問題に対して、政府は透明性のある説明をするべきだという声が高まっています。今後のアメリカ政治において、税金の使い道がどのように見直されるのか、注目が集まります。