先日、オラクルカード入門のセミナーに参加してまいりました。
オラクルカードとは何ぞ?という状態から選び方まで学んできましたので、ここに記録したいと思います。
オラクルカードとは何か?
オラクルカードとは、「オラクル(oracle)=神託、大きな存在の言葉」を受け取るためのカード、という意味です。
「偶然性からメッセージをうけとる」といった形で、引いたカードから現在の状況や未来を見ていきます。
オラクルカードは通常、40~50枚のカードとガイドブックで構成されています。
日本では2000年くらいから広く出版されるようになったとのことで、意外と歴史が新しいものなんですね。
タロットカードとの違い
オラクルカードの見た目はタロットカードとたいへん似ているため、同じもののように思われますが、これが全く違います。
タロットカードはカードに描かれるモチーフや枚数が決まっており、主に占いに用いられます。
対してオラクルカードは、枚数もデザインもモチーフも、特に決まりがありません。
そしてオラクルカードは、占いというよりは、「現在の自分に対するメッセージを受け取る」といったリーディングになるため、自分の内面を見つめ直すきっかけを促すカードという印象です。
そういう意味では、「受け取ったメッセージから自分で考える」という点が重視されるので、とても自由度が高い。
何か迷ったときなどに考えるヒントをくれる、といったたいへんユニークなカードです。
オラクルカードの選び方
オラクルカードは日本語版で現在、数百種類も出版されているとのことです。
Amazonなどでも「オラクルカード」で検索すると本当に多くの種類のカードが出てきます。
いったいどれにすれば良いのか?と私もたいへん迷いました。
ところが、選び方としては、
- デザインが好みなもの
- 直感的に良いと思ったもの
といった感じで、ほんとうに感覚で選んで良いとのことです。これはオラクルカード特有のものですね。
「メッセージを受け取る」という意味ではどのカードも同じように受け取れるので、本当にどれでも良いのです。
日本語版は日本語のガイドブックが必ず付いているので初心者も安心
オラクルカードはどれを選んでも良い、と言っても、簡単なものとか難しいものとかあるんじゃない?
と思われるかも知れませんが、そのいったこともありません。
なにせ、全てのオラクルカード日本語版には、日本語の解説本・ガイドブックが付いているからです。
このガイドブックを読めば、カードを引いたときにそのカードが何を意味しているのか、全てガイドブックにかかれています。
つまり、カードを引く→ガイドブックに書かれたメッセージを読む、ただこれだけなのです。
この初心者でも簡単に取り組める点が、オラクルカードの人気の秘訣なのかも知れません。
タロットカードのように、事前に勉強が必要とか、そんなことは一切ありません。
ただオラクルカードを購入し、ガイドブックを読む、それだけでメッセージが受け取れます。
簡単で、ユニークで、神秘的でもあるオラクルカード、困ったときに助けてくれる素敵なカードです。
1種類だけでなく何種類か欲しくなってしまいますね。