最近スマホを新しく買い替えたため、2年も使ってへたってきたモバイルバッテリーを買い替えました。
携帯型充電器を何にしようか、メーカー・容量・価格・信頼性や評価といった部分でずいぶん迷いました。
結果的に「omars(オマーズ)」というメーカーのモバイルバッテリーを購入。
ということで、OMARSの携帯充電器をしばらく使用してみた感想などをご紹介したいと思います。
omars(オマーズ)とは?
omarsとは、以下のような製品を製造しているメーカーです。
- USBメモリー
- ライトニング フラッシュドライブ
- カードリーダー
- Lightning Micro SD Card Reader
- イヤホン・ヘッドフォン(オーディオデバイス、ワイヤレスもあり)
- USBケーブル(Type-C Lightning HDMI等)
- モバイルバッテリー(携帯型充電器)
- USBハブ
omars公式サイトには書かれてないようですが、日本の会社ではなく香港に本社があるメーカーのようです。
製造元はMADE IN JAPANではなく、MADE IN CHINAとなります。
OMARSのポータブルバッテリーを購入に至った経緯と選ぶ基準
ポータブルバッテリーを購入するに当たり、私はまず以下の点を考慮して探し始めました。
- 薄型のものを選ぶ。重さは300グラム以下
- 10,000mAh以上の容量のもの
- quick charge3.0対応のもの
- iPhone / iPad / Xperia / Android各種他対応のもの
- できればMicroUSB、Type-Cの両方が使えるもの
- タブレット、スマホ2台同時充電が可能なもの
- 信頼できるメーカであること
なぜこの選択になったかをそれぞれ説明します。
一応希望としては、「ac出力対応」というのも考えましたが、サイズが大きくなるためこの点は見送りました。
※OMARSモバイルバッテリーにはAC出力対応のものも出ています。
薄型のものを選びたい、重さは300グラム以下
今回どうしても薄型のモバイルバッテリーを購入したい希望がありました。
というのも、前回購入した携帯型充電器は、厚みがあるもの、筒状のようなものだったのですが、これがかさばるし持ちづらいので困っていたのです。
薄型のものであれば、スマホとぴったり重ねて持てるため便利だと思ったからです。(実際かなり便利になりました)
10,000mAh以上の容量
バッテリー容量は大きければ大きいほど便利ではありますが、その分重量が増します。
20,000mAhを超えるとバッテリー重量が500グラム前後にもなり、昨今の一眼レフカメラ一台分よりも重くなってしまいます。
なので容量は大きすぎず、少なすぎない、10,000mAh~13,000mAhあたりを探していました。
これは使用目的と、普段の持ち運びに支障をきたさないかという問題になりますね。
私自身はバッグに入れて持ち運べるのに苦にならない重さという点を重要視していました。
クイックチャージ3,0(quick charge3.0)対応のもの
quick charge2.0対応のものは割と多いのですが、2018年6月現在、quick charge3.0対応のモバイルバッテリーはそれほど多くはありません。
ですが、急速充電ができるこのQC3.0はどうしても欲しい機能です。
が、2.0でも可、3.0なら嬉しいという感じではありました。
iPhone / iPad / Xperia / Android各種他対応、USB出力2.0A以上のもの
私自身はiPadは持っていないのですが、iPodとXperia(Android)、タブレットを持ち運ぶため、それぞれが対応できるバッテリーが必要でした。
モバイルバッテリーによっては、タブレットを充電できないものも少なくありません。
その点でUSBの出力が大きくないと意味がありません。
タブレットも充電可能である点は私にとって譲れませんでした。
スマホと同時に充電できればなお良しと考えてもいました。
信頼できるメーカーであること
モバイルバッテリーやUSBコードなどは、現在かなり格安で入手できますが、粗悪品が多いのも事実です。
私も過去にモバイルバッテリーやUSBケーブルで不良品を掴まされた経験があります。
なので信頼できるメーカーのバッテリーを選びたいというのがありました。
個人的にモバイルバッテリーを販売しているメーカーで信頼がおけると考えていたのは、ソニー、Anker、cheero、RAVPower、といったあたりでした。
しかし、上記に挙げたメーカーで希望をすべて満たすモバイルバッテリーはありませんでした。
最終的にたどり着いたOMARSのモバイルバッテリー
私自身が求めていたものがほぼ全て叶えられたモバイルバッテリーに、「omarsモバイルバッテリーPOWER BANK」が候補に上がりました。
このバッテリーの特徴は以下の通り。
- 薄型形状(スマホとほぼ同じサイズ)
- クイックチャージ(QC)3.0 / 2.0 対応
- Power Delivery(PD)対応
- 10000mAh
- 200グラムほどという軽さ
- タブレット充電対応
- USB A、Type-C両端子あり
- タブレット&スマホ同時充電可
- バッテリー残量表示あり
まさに私自身が求めていた携帯バッテリーです。
これほど機能が揃ったものが3000円程度で買えてしまうという値段にも驚かされました。
正直ネックになったのは、omarsというメーカーが初めて聞いたものだったため、信頼性はどうなんだろうという点だけでした。
ネットの情報では使用レポートもほとんどないのですが、Amazonなどの口コミ評価はおおむね高いです。
Amazonの高評価はあまり鵜呑みにはできませんが、とりあえず試しやすい価格でもあったので、購入することに決めました。
omarsモバイルバッテリー10000mAh POWER BANKの中身
同梱物はバッテリーとUSBケーブル、そして日本語も対応したユーザーマニュアルです。
ちなみに付属のUSBケーブルは、MicroUSB(Micro-B)とType-Cが変換できるタイプのものです。便利!
こちらが薄型のomarsモバイルバッテリー。
バッテリー残量が数字で表示されるのでかなり分かりやすいです。
ちなみに、電源ボタンを押すことで、バッテリー残量表示を確認できます。
使用していないときは消えています。
また、スマホ等を接続し充電している間は、数字がずっと表示されます。
USBコネクタ部分。
左から「電源」「USB(出力)」「Type-C(出力・入力)」「Micro-B(入力)」となっています。
USB A、Type-Cにそれぞれ接続すれば、2台のスマホを一緒に充電することが可能です。
タブレットとスマホを同時充電もできるのでとってもパワフル。
使用した感想
1ヶ月ほど使用してみましたが、手放せないほど快適で良好です。
薄型形状のため、スマホと重ねて持つこともできますし、バッグに入れても嵩張りません。
200グラムという重さは10000mAhの中ではかなり軽い方とはいえ、若干重さが気になることもありますが、だんだん慣れてきました。
ひじょうにオススメのモバイルバッテリーと言えます。
さらに数ヶ月、1年、と続けて使用して、後日追記でレポートしたいと思います。