Neafネフ社の積み木ってどうなの?遊び方や使用感の評判をまとめてみました

ネフ社の積み木 子育て・生活

知育玩具の積み木として、またデザインの美しいインテリアにもなるオモチャとして評判の高い「ネフ社(Neaf)」の積み木。

価格が高いこともあって購入を迷う方も多い知育玩具の一つでもあります。

そんなネフ社の積み木はどうなの?遊び方や使い方はどんな感じなの?

といった疑問や評判についてや、特に人気の高いネフ社のオモチャについてをまとめてみました。

 

ネフ社(Neaf)とは?

ネフ社(Neaf)は、スイスのオモチャメーカーです。

1958年に家具職人だった「クルト・ネフ(Kurt Neaf)」氏が家具作りの合間に「ネフスピール」というオモチャを制作したのが始まりとされています。

高いデザイン性と完成度の良さから世界中で高い評価を受けています。

ネフ社のおもちゃは素材や安全性へのこだわりが高いのも特徴です。

オモチャに使用されている塗料は自然環境や人体に害のない合成塗料が用いられているとのこと。

ヨーロッパの厳しい安全基準にも認定されるほどの質の高さがあります。

その高品質のため、値段が高くなっているのがネフ社のオモチャの唯一の欠点かもしれません。

とはいえ、手軽に買えるオモチャは品質も低く飽きも早いということを考えると、何代にも渡って遊べるネフ社のオモチャは決して高いものでもないというのが世界的な評価です。

 

ネフ社の積み木が知育玩具として人気の理由

ネフ社の積み木が人気の理由は、なんといってもそのデザイン性の高さです。

色使いにおいてはもはや芸術の域といってもいいくらいの出来栄え。

そのため子供の色彩感覚や想像性は否応なく高まることでしょう。

またそのデザイン性の良さはちょっとしたインテリアにもなることから、大人の人気も高いことがうかがえます。

 

ネフ社 人気の積み木の種類

ネフ社の積み木はいろいろな種類があります。

それぞれ色や形が異なり、遊び方や積み上げ方も大きく変化します。

どういった種類があるのかを以下にご紹介していきます。

 

ネフスピール(Neaf Spiele)


ネフ社の積み木で人気ナンバーワンである「ネフスピール(Neaf Spiele)」。

このネフスピールは、家具職人だったクルト・ネフ氏がお店に飾っていたら、家具よりも売れるようになってしまったという伝説の積み木。

つまりこの「ネフスピール」がネフ社の積み木の原点でもあるんですね。

ネフスピールの特徴は、蝶もしくはリボンのような形の積み木が、赤・青・黄・緑の四色のカラーで彩られているもの。

斜めにカットされているため、通常では考えられないような積み上げ方ができるようになっています。

ネフ社の積み木の中ではシンプルで遊びやすいものと評判です。

 

リグノ(Ligno)

ネフ社がネフスピールの次に開発した積み木「リグノ(Ligno)」。

リグノの特徴は、立方体と円柱の組み合わせとなっています。

立方体と円柱を単純に重ねてみたり、円柱を使って次々とつなげてみたり…。

考え方次第でかなりユニークな積み上げ方ができます。

ネフスピールと組み合わせることで更に楽しむこともできるようになっています。

四角と円というシンプルな構成ゆえ、ネフ社の積み木ではもっとも遊びやすく、対象年齢も乳児からとなっています。

 

キュービックス

ネフ社の天才立体造形作家「ペア・クラーセン」による世界的に超有名な構成積み木。

一見単純そうな立方体がどんどん複雑に積み上がっていく様は大人も夢中になる不思議さを持っています。

グラーデーションで構成された色合いもまた芸術的で、インテリアにも人気であるのもうなずけます。

このキュービックスがもととなって、クラーセン氏は後に「セラ」「アングーラ」といった形の積み木に発展していきますが、これはその原点的作品。

子供にとっては立方体の積み上げといったものにとどまらず、色合いの感性も育まれますね。

 

セラ(Cella)

ネフ社の立体造形作家「ペア・クラーセン」がキュービックスを発展する形で発表した積み木「セラ」。

セラの特徴は、キュービックスとは違い、徐々に大きくなるパーツが積み重なったような形状になっています。

キュービックスよりもさらに不可思議な積み上げ方ができるので、大人の感性を磨くにもおすすめの積み木です。

 

アングーラ

アングーラの特徴は、2.5センチ角の立方体を基準に、L字型のパーツ8個と、変形ジョイント4個、というもの。

入っているパーツは少なくシンプルなのですが、L字型の積み木を積み上げる時の不思議さがなんとも言えない楽しさを感じさせます。

どのように積み上げるかという「パターンブック」が付いているため、最初はそのパターンに合わせて積み上げていくというのが面白いです。

子供も大人も一緒になって楽しめるという点もネフ社の積み木の特徴ですね。

 

ネフ社の積み木を使ってみた感想、何歳から遊べる?

ネフ社の積み木は一通り試してみましたが、子供が好きになるものと、大人が好きになるものが異なります(笑)

積み木を積み上げるという単純なものであれば、1歳位からでも遊び始めるので、小さいうちからネフ社の積み木でも全然大丈夫だと思います。

私のまわりのママさんの感想を聞いてみると、やはりネフスピールが一番人気で遊びやすいみたいです。

遊び方の単純さで言えば「リグノ」が一番対象年齢が低いですが、若干面白さにかけるようなところもあります。

大人が見ていても面白く、子供も長く遊べるという点ではやはりネフスピールが非常に優秀です。

キュービックス・セラ・アングーラは、大人も見ていて楽しいので、子供といっしょに積み木遊びをしたいと思っている親御さんにはオススメです。

なにぶん値段がかなり高いので、一つ買うのも勇気がいりますが、長く遊べる、またはインテリアにもなる、ということを考えると実はかなり安いのではないかとも思います。

有名百貨店などではネフ社の積み木で試しに遊ぶことができる場所もあるようなので、実際に試してみるのも良いかもしれませんね。

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